野外活動装備品
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場所 山
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内容 |
【個人装備】 服装:Tシャツ、下着には乾きやすい素材のものが良い。木綿は野外活動をする際には最悪。少々高いがウィックロンという素材の物がお薦め。金に余裕があれば靴下も。上着はジャージでいいと思う。着脱しやすい上着をいつでも持とう。冬季にはTシャツと同様の素材のババシャツとタイツがとてもよい。 本格的に野外の活動をするときは下着などの替えを絶対濡れない様にして持ち歩く
雨具:上下セパレートタイプの雨具をできれば用意しよう。ゴアテックスのものがいいけれど高い。そのほかの安い素材のものでも十分。
軍手:作業をするときや藪に入るとき、熱いなべを触るときなどないとかなり困る。
ナイフ:使い方を間違えないように気をつけること。野菜を切る、木を削る、非常時の使用など野外活動には必須。
食器:個人用のコッフェルとスプーンくらいを持つ。これさえあれば、米も炊けるし水を集めることもできる。ご飯の奪い合いには欠かせない。雪崩で雪に閉じ込められた人はスプーンで雪を掘って…。
寝袋:泊りがけになるときには使う。絶対に濡れないようにしておくこと。寝袋よりも重要なのはシュラフカバー。寝袋を使うときに濡れないようにするためのものだが、服装が上に書いてあるものであれば一年のうちの大半はこれだけで過ごせる。高価だが、買う価値はある。寝袋・シュラフカバーは非常時の備えとしてグループで最低一つは持っていく価値がある。
サングラス:雪がたくさんある季節は目の保護のために紫外線をカットするものが必要。
ライター:説明が不要なくらい必要なものです。最低一つは濡れないように大事に持つ。個人で必須。
時計:野外活動をしているとき、時間は重要です。明るさや気温などがどのくらいで変わってゆくかを知るために個人で持つべきものです。後どのくらいの行動ができるのかを知ることができれば、その後の安全な計画を立てる際役立ちます。
ビニール袋:ごみを持ち帰るときや、新たに濡らしたくない物がでてきたときなど、あって困ることはありません。ないと困るときが多くあります。
ベニヤ板:バーナーを安定させたいとき、記録を紙に書くとき、ろうそくを立てるとき、焚き火で火を扇ぎたい時などとても便利。
マット:マットなしで快適な睡眠ができる人はまずいません。睡眠時以外でも断熱作用があるので、マットが無いと時として致命的な事態に陥ります。
日焼け止め:結構紫外線が強い時期が多いので肌の弱い人は必要。
筆記用具:行動の記録を取っておくと、その後の安全な計画に結びつきます。最低グループで一人は行動の記録をとっておくこと。
ヘッドランプ:懐中電灯よりもヘッドランプのほうが役に立つ。日帰りのときでも必ず持ち歩くこと。
ポリタンク:2リットル程度の大きさのポリタンクを持ち歩く。どんなときにも水をどこで確保できるのか考えておく。確保できないときは必要なだけ持ち歩く。
医薬品:全体で一つ持っておくべきものですが、テーピングやバファリンなど持っておくと気が楽です。
トイレットペーパー:通常の使用以外に水が使えないとき食器をきれいにしたりできます。
地図とコンパス:これが無くては移動できません。
行動食:野外活動中、特に登山においては重要です。昼ごはんとして区別するのでなく、休憩のたびに少しずつ食べて行くのが常道です。少量のお砂糖(炭水化物)が無くては頭が働かないし、脂肪を燃焼させることもできません。集中力の持続という点から見ても重要な様です。
カラビナ・シュリンゲ:シュリンゲはものすごく丈夫なロープを輪にしたもの、カラビナはシュリンゲをつなぐための金具です。緊急脱出、緊急時の搬送、高いところから降りるとき、高所での安全確保など緊急時の使用から洗濯をするときなどさまざまな状況下で使用します。車を引っ張るときに使えるぐらい丈夫です。
防寒着:絶対に濡れないようにして上着のほかに一つ持ちましょう。セーターでも何でも良い。
【非常時のための備え】 この下に書いてあるものを絶対にぬれないようにしてタッパーなどに入れておく。常に個人で持つようにしておく。
非常食:カロリーメイトを6パック(200円ので3箱分)
メタ:固形アルコールのこと。燃料として使う。
裁縫道具:修理用。手術用としては使いたくない…。
保険所のコピー:持っておくと後々楽です。使ったとき無いけど。
リペアテープ:テントや雨具の補修に使います。
ろうそく
細引き:ちょっと特殊な丈夫な紐です。4ミリ×5メートルを一本持っておく。靴紐が切れたときや、その他諸々に使います。
予備用電池:ヘッドランプ用
ライター
針金:主に修理用として使う。
非常時の対応を全員で共通してまとめ、紙に書いておく。もしものときはそれに従って行動しよう。
【共同で持つべきもの】 ザイル:丈夫な太いロープ。使い方も知らなければほぼ意味は無い。
コッフェル
ラジオ
天気図用紙:書けるかな?書けたらその後判読できるかな?
テント・ツェルト:ツェルトは簡易テントの事。負傷者の搬送にも使います。
救急箱
火器・燃料:バーナーとガス。プリムスと灯油など。
食料
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アドバイスやコメントなど |
文明社会とは切り離されたところに出て行くときに整えておく装備です。 山の中に入っていくときを想定したものなので プログラムなどにあわせて持ち物は変わってゆくでしょう。
個人的な経験丸出し(某大学山岳部)なので、 絶対あってるというものではありません。 何かの参考にしてください。
全部一気にそろえるのは金銭的に無理だと思うので ちょっとづつ必要なものだけそろえていくといいでしょう。
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記入日時 2004/07/02/09:54:11
No.17
記入者 まる
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